平成19年8月に植付を行ったドラゴンフルーツです。
植付時には、縦方向に3節のみだったものが、ご覧のように元気に成長しました。今年6月に初めて花をつけました。着果率を上げる為、農家が受粉を手伝ってあげます。
ドラゴンフルーツにもいくつもの種類がありますが、ここでは、中身が赤いものをメインに栽培しています。試験的に中身が黄色いものも数本植えています。
中身が黄色い品種は少し成長が遅いように感じます。
初の収穫は8月上旬頃になりそうで以降は、冬場の数ヶ月以外は定期的に収穫できる見通しです。
施肥は、採卵鶏を扱っている為、鶏糞を主体に計画的に行っています。
路地・無農薬栽培ですので主幹の周りを害虫に食い荒らされる事もありますが、真ん中の芯の部分が残っていれば問題ありません。
台風を考慮し、支柱は鉄筋入りのコンクリート製で地中に30cm程埋め込み、更にコンクリートでまわりを補強しています。台風時にはいくらか亜枝が吹き飛ばされると思います。
食害・台風も自然への分け前だ思い、共存しながら一緒にドラゴンフルーツを育てて行きたいと思います。